利根川の流れのように

作詞を始める最初に出会ったのが「俺の仕事は俺一代」の本であり、小野伊喜雄様と林義 明様でした。仙太郎やかたの囲炉裏ばたで、お二人の話を聞いているうちに「ダム湖に祈る」 の詩が生まれました。続いて「利根源流の男たち 」…その後、私はどうしても利根川水源地 に立ちたい思いに駆られ、 2000 年 8 月 8 日、新潟県十字峡より丹後山を越えて「利根川水源 」 の碑を確かめ、大水上山の三角雪渓、県境の分水嶺に立ちました。
 たったひとりのこの山旅で、私は、自分が“風に近づけた " という爽やかな歓びを実感し ました。“風の山旅 " であった…と。
 奥利根・利根川水源地・三角雪渓・分水嶺・上信越国境の山々…それは私の青春の日の山 旅の思い出であり、あこがれの地です。それらの想いすべてをこめて、この「利根川源流讃歌」 12 詞をまとめました。歌詞というより作文に近い詞に 12 曲、それぞれにぴったりの素敵な 曲をつけてくださった大西進先生、ほんとうに有難うござ、いました。
 この「利根川源流讃歌 」 は、利根の源流、清らかな水の一滴、一滴になってくださいました多くの皆様方のおかげで、奥利根からあふれ出るように出発できました。
今後、利根川 322 キロの水の旅のように、仲間を増やしながら流れ続けることができるでしょうか。「利根川源流讃歌」 12 曲、この中の 1 曲でもあなたの心に残る歌があってくれ たらと祈るばかりです。      作詞者 猪熊道子

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2020/09/6
「2020水のふるさと【利根川源流讃歌コンサート】」
みなかみ町カルチャーセンター 13:00開演
参加費 1,000円